肥厚性鼻炎

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肥厚性鼻炎の原因

肥厚性鼻炎とは、鼻炎が慢性化し鼻粘膜の腫れが収まらなくなった状態のことを指します。肥厚性という言葉から分かる通り、鼻の中の皮が暑くなったような感じで、鼻の穴が狭くなったり、酷くなるとほとんど塞がった状態になります。

 

肥厚性鼻炎の原因は、急性鼻炎を何度も繰り返すことによって自律神経が狂い、常に粘膜が腫れてしまうことや、鼻中隔湾曲症、慢性的なアレルギー性鼻炎、点鼻薬の使いすぎなどがあります。

 

そもそも粘膜が腫れるのは、空気を吸い込んだ時にアレルギー物質や細菌を吸い込まないようにするためで、一種の防衛反応なんですよね。その防衛反応が常に働いてしまっているのが肥厚性鼻炎です。何度も何度も急性鼻炎になることで、段々粘膜の腫れを司っている神経が狂ってきてしまい、常に腫れたままになるんです。

 

肥厚性鼻炎の特徴は、薬類が一切効かないことです。特に鼻炎用の点鼻薬(スプレー)が効かなくなるのも判断材料の一つで、いつまでたっても治せない苦しみがあります。

 

点鼻薬の使いすぎでも起こるのですが、これは血管を収縮させる働きがあるためです。点鼻薬が鼻づまりを一時的に解消させるのは、鼻の中の血管を一時的に細くし、粘膜の腫れを抑えるためです。これを使いすぎると粘膜が腫れたり抑えたりという状態が交互に続くため、自律神経のバランスが乱れ、常に粘膜が腫れてしまうんですね。

肥厚性鼻炎の治療法と手術

肥厚性鼻炎は薬による治療で改善するケースが少なく、ほとんどの場合が外科治療になります。レーザーで粘膜を焼いたり、原因となっている粘膜を切除したりするのが一般的です。

 

鼻中隔湾曲症がある場合は矯正を行う場合もありますが、鼻中隔は大人ならほとんどの人が曲がっているため、よほどひどい場合でなければ矯正は行いません。

 

肥厚性鼻炎を予防する方法は、日頃からアレルギー性鼻炎や慢性鼻炎がある場合は耳鼻科に通って鼻づまりを治すことや、点鼻薬の使用を控えることです。ただし、耳鼻科で処方される血管収縮剤が含まれていないものであれば大丈夫ですので、医師に相談してみましょう。

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